水曜日, 9月 06, 2006

チーム

いやぁ、相変わらずいい笑顔ですね。一応念のため、サッカー日本代表監督のオシムさんです。
オシムジャパンになってから代表戦は8割がた見ております。
がんばって欲しいです。

私はサッカーはど素人なんですが、今日のイエメン戦を見ていて後半35分過ぎたあたりから「チームになっている」なと感じました。

プレイヤー個々がワンプレーワンプレーについて意識しながらボール運びをしていたように思います。
見ていてかなりアツクなりました。

職場においてもそれが言えるのではないかと僕は考えています。
僕はよく後輩に「今のセンターはチームになっていない。」とぼやきます。
後輩に言ってもしょうがない事だとは思っているのですが、意識づけする意味も含めて言ってます。


不動産業界というものは会社員という立場でも一人一人が個人事業主のような意識を持って仕事をするちょっと特異な業種だと僕は考えています。その中で「チーム」という概念はハッキリ言ってピントずれに思われます。が、僕はそう思いません。

スタンドプレー大いに結構。個人主義大歓迎ですが、そういったものにも限界があります。
会社員であれば先輩の立場になれば、後輩指導に任ぜられる事もありますし、後輩の立場になれば先輩の仕事をお願いされる事もあります。嫌な奴もいれば好きな奴もいる。仕事の出来るやつもいればそうでないのも。
人間はそれぞれいろんな人がいます。どの世界に行ってもそうだと思います。そんな中で生きていかなければいけません。
そんな中でいかに自分の効率を良くするにはどうすればいいか?

個々それぞれ考え方が違うのは当然で、いかにそれを踏まえた上で指示をする「司令塔」がいるか。ということが「チーム」としての重要なポイントだと思うのです。

同じ仕事をお願いしても出来るスピードはキャリアや能力よってまちまちですよね。適材適所。人には向き不向きがあります。それを判断して円滑に仕事を進めていく司令塔がいないと自分が迷惑すると僕は考えています。自分が司令塔に向いていると考えればなるし、そうでなければ他の人が司令塔になってもらうように仕向ける。これが仕事が円滑に行くポイントだと考えています。

出来れば自分が人の上に立つ事に万が一なった時には司令塔として認めてもらえるようになりたいですね。

ちょっと腹黒くしめてみました。がんばれオシムジャパン。

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