日曜日, 1月 29, 2006

S60チルドレン

え~こちらのマンガについては以前からお教えしたかったのですが、なかなか書店に置いておらず、全巻読破してからと思い、やっと今日読破しました。
タイトルは「昭和60チルドレン」。イブニングで連載しておりました。
全4巻です。

昭和という時代にランドセルをしょっていた人達なら、必ずノスタルジックにさせてもらえる作品です。

月並みですが、心の奥をギュッと掴まれます絶対に。

皆さん是非読んでください。川畑聡一郎という方の才能を感じることが出来ます。
私は、前々から「子供のくせに」や「子供だまし」という言葉に疑問を感じていました。
「子供だまし」なものは子供をだませないからです。「子供のくせに」子供は一生懸命生きてるんです。

子供だって、一生懸命苦悩して、失敗して後悔して喜んでいる。どんな時だって現実は厳しいんです。

いつだってリアリティバイツなんです。それを本当にわかって描いている作品です。

この作者についてはニュースがあるのですが、先入観無しに読んでいただきたいので、その事には触れません。ちなみに他に代表作というか連載はありません。

もし、読まれた方いらっしゃいましたらその方にだけお伝えしようと考えております。
「S60チルドレン」本当に、本当に素晴らしい作品です。昔をなつかしむということではなく、今の自分をがんばらせる栄養に絶対になると思います。

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