月曜日, 1月 16, 2006

映画って大変だなぁ。と。

昨日、ヴァン・ヘルシングを見ました。詳しい内容の解説は閣下のように上手く出来ないので、
控えさせていただくとして、思ったことをちょっと。

結論から言うと、「まぁB級っすかね?」という印象なんですが、それと同時に
「これ制作費いくらなんだろう?」とも思いました。

どんなに少なく見積もっても、ウン億円というお金は投入されているであろうというCGの
使い方なんですよね。ドラキュラの変身シーンとか、戦いシーンとか見てるだけでも。

その「ウン億円」が「まぁ、B級っすかね?」の一言で終わるのってすっげぇ怖いなと。
多分、いろいろな製作関係の人が介在してやっと出来た、多分すっげぇ苦労しただろうし
寝る間も惜しんで作ったに違いない作品が「まぁ、B級っすかね?」の一言。

・・・・・こえぇ。マジでこえぇ。

この前、料理を作って人に食べてもらった時の事を考えちゃいました。大根の料理を
作ったのですが、ちょっと下ごしらえがいろいろありまして、マジで大変だったんですが、
大変だったことと、美味しいということは当然、別の問題なんだということと一緒なのかな?と。

その時は、みなさんありがたいことに一杯食べていただけたのですが、果たしてこれが
自分で料理屋を開いて何の関係性もないフリーのお客様が来店されてどうなのか?と。
この前来ていただいた方は、当然のことながらみんなよく知っている人達。
あたたかく見守っていただいた上で食べていただける。しかし、「お店をやるというのは
違う。大きく違うんだ。」と思いました。

多分、それを理解した上で、物事を行える人がプロなんだろうなと思いました。
否定されること。否定されないためになにをすればいいか理解すること。
その上で、素晴らしいものを作っていかなければいけないプレッシャー。
個人的には、以下の考えはプロではないような気がしますが、否定されても、
それで良いならばそれで良しと思える覚悟。そういったいろいろ
さまざまな物が「ないまぜ」になったものを呑み込むこと。その上で創りだして
いけるガッツ。
「プロとアマの違いというのはそういうことなのかな?」と。

まぁ、B級と書きましたが、「ヴァン・ヘルシング」自体、個人的にはすっごく楽しめましたよ。
いやフォローじゃなくてホント。最終的な評価は人それぞれということで。戦闘シーン
なんか、けっこうかっこよくって。

まぁ、プライベートとビジネスの併用な心の部分でいろいろと考えている事が多くてですね。
まぁ、そんな事を思ったりしました。

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