もやしもん

さぁ、そろそろ自分の趣味の領域のお話でも。今回ご紹介するのはこちら！
「週間　石川　雅之」・・・週間モーニングに掲載。全1巻

「も　や　し　も　ん 」・・・イブニングに好評（のはず）連載中
　　　　　　　　　　　　　　　現在2巻まで発売中
画像がピンボケしとりますな。まぁ、気にせんでください。

作者は呼んで字の通り、石川　雅之さんです。まず、「週間　石川　雅之」から。

えーこちら、１１本のオムニバスストーリーからなる作品なのですが、毎回、設定や登場人物

作風が違います。読みきり形式なので、基本、大どんでん返し的な結末が多いのですが、

世界感が非常にユニーク。内容を書いてしまうと、読みきり形式なので面白さが減る気がするので

書きません。ただ、お話ごとのタイトルを挙げると、

「彼女の告白」

「仮面で踊ろう」

「趣味の時間」

「急げ隼丸」

「バス亭」etc

非常に「これだけじゃ　わからん」的な声が聞こえてきそうな気がします。まぁタイトルからご判断

いただきたいのは、お話ごとにじぇんじぇん内容が違うということですな。思わず癒されてしまう

ようなものもあれば、くだらないの一言で終わるようなものも。まぁこの人、器用の一言ですね。

石川　雅之という人を知るうえで、「あいさつ」的というかダイジェストというか、「石川　雅之　詰合せ

セット」といった作品ですな。是非、ご一読を。なんなら貸します。

次に「もやしもん」。

こちら、第1話と第２話でタイトルが違ってます。

１話　農大物語

２話目から「もやしもん」に変わってしまいます。

ストーリーを説明しますと、主人公は生まれながらにして肉眼で「菌」の見える体質なんです。

一応説明しますと菌はこんな感じ。




かわいくないですか？写真でもかろうじて右側に見えますが、彼（彼女）の名前は

S・セレビシエいわゆる酵母菌です。他にも多種多様な菌がこういったかわいい形で

登場してきます。

んで、簡単に説明してしまうと農業大学でのキャンパスライフを描いたものなんですが、

ストーリー・リズム感・せりふ回し・着眼点どれをとっても非常に独特。

ギャグも織り交ぜられている、比較的ポップな仕上がりなので、文字は比較的多いのですが

読み易い。

２巻で学園祭のお話が出てくるのですが、これがまた「ありえない」ような学園祭。

大学は東京農大をベースに描かれているようなのですが、東京農大の学園祭って

マジでこんななのか？って思ってしまうくらい異常です。

また、２巻はナウシカやガンダムがネタのギャグもいくつか出てくるので、私の周りにいる

人たちであれば、うけるとこと間違いなし！！

是非ご一読を。

是非、紹介したいマンガ第一弾でした。