何処にでもあるような雑記帳です。
坂本龍一らYMOの三人が、Sony Entertainment Musicから発売された最近のCDについて、こんなメッセージを書いている。↓http://www.ymo.org/昔の音源の焼き直しと、ベスト盤とでは少し違うかもしれないけど、作者の意向って必ずしも尊重されているわけじゃない事が垣間見える。昔の曲をまとめて出してくれるのは、手に入りにくい音源を欲しいときには便利だけど、作者の意向に沿っていないなら積極的に買いたくないね。いろいろと大人の事情があるとは思うけど、YMOのように秘める心のうちを出してくれると消費者としてはうれしいね。なんとかならんかね。http://www.sonymusicshop.jp/smdr/sms/shop/goods/artist_goods.aspx?artist=83251371
ベスト盤ってのはいろいろな思惑が渦巻いているよね。消費者にとっても制作者にとっても・・・卍のネタに被りますが、スピッツにも似たようなことが。彼らはベスト盤は解散時まで出さないって決めていたのに、レコード会社が勝手に発売しちゃったことあるんだよね。220万枚も売り上げた末、今年の1月にやっと廃盤が決まったとか。「納得しないで発売され、ある一時期のシングルだけしか収録されていない作品が売れ続けることにジレンマを感じる」とのことだ。あっしはむか~しの、すでに解散しているバンドを聴いてみるときはベスト盤に手を出すなぁ。手軽に代表曲が聴けるからね。聴いてみて気に入ったら個々のアルバムを攻めていくって感じかな。よりよく知るために、ベスト盤を利用するというスタンス。とはいえ、ベスト盤はレコード会社の思惑が多分に含まれていて、肝心のバンドの思惑は置き去りにしていることが多そうなので、いろいろな意味でグレーなアイテムといえよう。イヤなベスト盤現役でまだまだ人気があるバンドのベスト盤の乱発。所属レコード会社が変わったらベスト盤。コアなファンは買ってもしょうがないんだけど、1曲だけ未発表曲が入っているベスト盤。ライブ音源と代表曲が混ざっちゃっているベスト盤。活動年数が少ないバンドにありがちな、過去に発表した曲数とベスト盤の曲数があまり変わらないベスト盤。メンバー死んだら、すぐに追悼ベスト盤。
思いのほか反響がありますね。このネタは。やっぱり皆感じてたかぁ。いいアーティストと悪いレコード会社との温度差って多分、『作品』と『商品』という捉え方の違いなのかな。って思う。ただ、食べていかなきゃいけないのも判るし、いまいちマイナーなアーティストがアルバムリリース出来るのも、こういった商業ベスト盤の印税の上に成り立っていることも否めない事実だし。
俺もベスト買うときはnovkovと同じような感じ。まあまだ解散とかしてなくても、どっかで聴いた曲が良かったりして、その曲が入ってれば買ってみる。って感じかな。そのバンドを知るのに手っ取り早いって感覚。初期の頃からの音楽性の変化みたいなものも解りやすいので次に繋げやすい。(なんだかんだベストで満足してしまうことも多々・・・)嫌なベスト盤に関しても同意。何でいまベストなの??って時あるよね。
そうなんだよね。何故今!?そこに思惑が含まれてるんだろうね。ちょっと前なんだけど、フィッシュマンズとナンバーガールのベスト盤を買ったんだ。閣下の言う通り、初期の頃と解散した時点との音楽性の変化がわかる気がした。
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5 件のコメント:
坂本龍一らYMOの三人が、Sony Entertainment Musicから発売された最近のCDについて、こんなメッセージを書いている。↓
http://www.ymo.org/
昔の音源の焼き直しと、ベスト盤とでは少し違うかもしれないけど、作者の意向って必ずしも尊重されているわけじゃない事が垣間見える。昔の曲をまとめて出してくれるのは、手に入りにくい音源を欲しいときには便利だけど、作者の意向に沿っていないなら積極的に買いたくないね。
いろいろと大人の事情があるとは思うけど、YMOのように秘める心のうちを出してくれると消費者としてはうれしいね。なんとかならんかね。
http://www.sonymusicshop.jp/smdr/sms/shop/goods/artist_goods.aspx?artist=83251371
ベスト盤ってのはいろいろな思惑が渦巻いているよね。消費者にとっても制作者にとっても・・・
卍のネタに被りますが、スピッツにも似たようなことが。
彼らはベスト盤は解散時まで出さないって決めていたのに、レコード会社が勝手に発売しちゃったことあるんだよね。
220万枚も売り上げた末、今年の1月にやっと廃盤が決まったとか。
「納得しないで発売され、ある一時期のシングルだけしか収録されていない作品が売れ続けることにジレンマを感じる」
とのことだ。
あっしはむか~しの、すでに解散しているバンドを聴いてみるときはベスト盤に手を出すなぁ。
手軽に代表曲が聴けるからね。聴いてみて気に入ったら個々のアルバムを攻めていくって感じかな。
よりよく知るために、ベスト盤を利用するというスタンス。
とはいえ、ベスト盤はレコード会社の思惑が多分に含まれていて、肝心のバンドの思惑は置き去りにしていることが多そうなので、いろいろな意味でグレーなアイテムといえよう。
イヤなベスト盤
現役でまだまだ人気があるバンドのベスト盤の乱発。
所属レコード会社が変わったらベスト盤。
コアなファンは買ってもしょうがないんだけど、1曲だけ未発表曲が入っているベスト盤。
ライブ音源と代表曲が混ざっちゃっているベスト盤。
活動年数が少ないバンドにありがちな、過去に発表した曲数とベスト盤の曲数があまり変わらないベスト盤。
メンバー死んだら、すぐに追悼ベスト盤。
思いのほか反響がありますね。このネタは。
やっぱり皆感じてたかぁ。
いいアーティストと悪いレコード会社との温度差って多分、『作品』と『商品』という捉え方の違いなのかな。って思う。
ただ、食べていかなきゃいけないのも判るし、いまいちマイナーなアーティストがアルバムリリース出来るのも、こういった商業ベスト盤の印税の上に成り立っていることも否めない事実だし。
俺もベスト買うときはnovkovと同じような感じ。まあまだ解散とかしてなくても、どっかで聴いた曲が良かったりして、その曲が入ってれば買ってみる。って感じかな。
そのバンドを知るのに手っ取り早いって感覚。初期の頃からの音楽性の変化みたいなものも解りやすいので次に繋げやすい。(なんだかんだベストで満足してしまうことも多々・・・)
嫌なベスト盤に関しても同意。
何でいまベストなの??って時あるよね。
そうなんだよね。何故今!?
そこに思惑が含まれてるんだろうね。
ちょっと前なんだけど、フィッシュマンズとナンバーガールのベスト盤を買ったんだ。閣下の言う通り、初期の頃と解散した時点との音楽性の変化がわかる気がした。
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