金曜日, 6月 02, 2006

チェンジ・ザ・ペース

常々思いますが、時間の使い方は緩急をつけるようにしてます。
車で移動したり、電車やバスで移動したりするのも、その一環です。

何事についても言えることかもしれませんが、一つの事をやり続ける事の大切さもあれば、様々な事に着手し、物事を捉える大切さもあるような気がします。

私の仕事はいろいろさまざまな人と付き合っていく仕事です。「これを知っていれば」といった
ようなものがありません。
専門的な仕事という「くくり」よりも、コーディネーターとしての意味合いが強い仕事だと思います。

だからというわけではありませんが、緩急をつけるようにしています。

緩急をつけるとふと、見えてなかったものが見えてくるような気がします。
緩急をつけると、普段会わない人と会える気がします。
緩急をつけると、自分を見つめなおす時間が出来ます。
もうちょっとあるのですが、ここまで書いても欺瞞というか自己満足の文の気がするので、ここまでにします。

手塚治虫さんの「火の鳥」という作品がありますが、そこにはいろいろな境遇のいろいろな人(?)が登場します。
人それぞれ「悟り」のようなものをつかんだ人もいれば、志半ばで無念の死を遂げる人もいます。
それでも「生きる」ということは死ぬまで止められません。そんな事を表現してるのかな?って思ったことがあります。

「火の鳥」の中で、私は「我王」という登場人物が非常に好きです。大好きです。

我王がなにかを掴んだのかは、本人しかわからない事ですが私は「我王」のように一生懸命生きることを望みたいと思ってます。

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