ボルネオのウンピョウ、大陸とは別の新種だった
ボルネオ島とスマトラ島に生息する新種のウンピョウ=ロイター 東南アジアのボルネオ島とスマトラ島に生息する大型のネコ科動物「ウンピョウ」が、中国南部やインドシナ半島のウンピョウとは別の新種だったことが遺伝子分析などでわかった。世界自然保護基金(WWF)が発表した。
ウンピョウは、大きいもので体長1メートル程度に達する肉食獣。WWFによると、米国立がん研究所の研究者らが、ボルネオ、スマトラ両島に住む個体と、大陸部に住む個体の遺伝子(DNA)を比較した結果、その配列に40か所の違いがあった。
英国の調査では、皮膚の雲形の斑点にも明確に異なる特徴があり、両島の個体は大陸部のものよりも色が暗いという。
新種は大陸部の集団から約140万年前に分かれたとみられ、ボルネオ島には5000~1万1000匹、スマトラ島には3000~7000匹が生息していると推定されている。
(2007年3月17日19時46分 読売新聞)
あと、どれくらいまだ知られていない生き物が いるんだろうね。
知りたいようで知りたくない。
でも、知りたい。
5 件のコメント:
虫けらどもなら、まだまだ見つかってないのいそうだよねー。(虫苦手…)
あっと匿名になっちった。
kanekichiっす。
アメフラシはまだ見つかってないというか登録されていない種類が数多くいるってのは聞いたことがあるんだけどねぇ。
昨年、パプアニューギニアの奥地で20種以上の動植物で新種が見つかったっていうのがあったんだけど、そんなこともうないのかなぁ。
熱帯雨林の伐採で、まだ未確認のやつが次々に絶滅している、という話があるんだけど、「未確認」のやつが「絶滅」してるのがなんで分かるんじゃい!って思ったりする。
まぁ、この辺はおいらの好きな「存在」と「認識」の話にかぶりそう。
今まで発見されてきたスピードととか調査された範囲とかを比較して概算してるのかなぁ?
南米のアマゾンとか、まだまだ未知のやつらがいそうな雰囲気。濁流の中とか。
あと深海。(深海大好きです)
今回の新種発見!ですが、遺伝子検査の結果、なんでもネコ科の中ではライオンと虎くらい別の種類らしいですね。
写真でパッと見たときは模様が新しいヒョウだなぁ、程度に思ったんだけど。
生き物ってフシギ。
ところで、遺伝子検査のサンプルはどうやって採集したんでしょうねぇ?いろいろ考えちゃうぜ。
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